2020年2月11日火曜日

むかつく地域の方々とこどもたちの交流

向津具(むかつく)地域の方々とこどもたちの交流が行われました!

山口県長門市油谷(ゆや)の
向津具には、小学校が1校あり、名前は向津具小学校(むかつくしょうがっこう)と言います!
全校児童は、19名!

今回、授業の中で地域交流として、3・4年生のこどもたちが
私が行っている『むかつくたまりば』に遊びに来てくれました!

向津具は、小さな半島ですが、こどもたちの多くは漁師町の出身で、
農村地域の方々は、ほとんどこどもたちとふれあうことがありません。

こどもたちの声を聞くこともほとんどありません。

そんな地域の現状は分かっていながらも、
さまざまな事情からふれあいの機会をつくることが出来ないでいました。

そんな時、小学校の先生から『こどもたちに地域の方と交流させたい』と提案があり、
今回この会が実現しました(^^)/

こどもたちが歌と演奏を披露してくれたり、
地域の方とこどもたちでゲームをしたり、
こどもたちから地域の方に質問・トーク時間『今と昔の違い。昔の向津具のこと。』
などの交流がありました(*´▽`*)♡


にらめっこしましょ~わろたらダメよ あっぷっぷ~

ピアニカ演奏☆


こどもたちの質問は、
『昔はどんな遊びをしていましたか?』
『戦争の時、どんなことがありましたか?』など。

向津具には、映画館が2つあった。
昔は、小学校の分校が2つあった。
戦争の頃には、飛行場もあった。
小学生でも、家の田んぼの田植え稲刈りのために、学校を休んでいた。
学校から帰ってもほとんど遊べず、家のお手伝いをするのが当たり前だった。など

3・4年生には、難しい話もあったかもしれませんが、
このような話を聞く機会はほとんどありません。
普段こどもたちとよく交流のある私もこどもたちに伝えたいことがあっても
日常ではなかなか話せないもので、
これを機会に
『今は物があふれている時代だけど、おばあちゃんたちの若い頃は物がなくて、知恵を使って暮らしていた。今当たり前にあるものを当たり前と思わず、大切に使って下さい。』
『私のおばあちゃんとおじいちゃんはもういないんだけど、大人になって分かったのは、おじいちゃんおばあちゃんともっと話をしておけばよかったなと思ってる。おじいちゃんおばあちゃんは、自分たちより前に生まれてきて大変な時代を乗り越えてきたすごい人たちなんだよ。今はまだわからないだろうけど、自分のおじいちゃんおばあちゃんたちともっとたくさんお話をしてほしいな。』
と、偉そうなことを申しました(^^;

小学生に全て響かなくてもいい

でも、少しでも思い出として残ってほしい

大人になっても向津具のことを好きでいてほしい

何か伝わるものがあると、うれしいです(*´▽`*)🍀

地域の方も喜んでくださっていました♡

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